【あさひ舟川 春の四重奏】の楽しみ方〜アクセス・駐車場・混雑状況などをご紹介

富山県朝日町にある舟川べり。春になると青い空に残雪が残る白馬・立山連峰を背景に、桜・チューリップ・菜の花が咲き乱れます。その様子を表したのが「あさひ舟川 春の四重奏」。
今回の記事では、朝・昼・夕方・夜と別々の日に4度訪れた筆者が、舟川べりへのアクセス、駐車場情報などとともに、朝日町の郷土料理のタラ汁、朝日町や近隣の観光地などもご紹介します。

アクセス(交通・駐車場案内)

地図

駐車場

平日の会場周辺の駐車場の様子です。
上がP4、下がP5
会場すぐそばのP4はかなり埋まってますが、道路を隔てて向かいのP5はガラガラです。平日は駐車の心配は要らないと思われます。

土日は会場周辺に駐車することは出来ません。無料シャトル場所での案内となります。
また土日に関わらず会場前の道路は一方通行になっており、路駐禁止のカラーコーンが置いてあります。

シャトル場所の発着所であるP1のあさひ総合病院
総合病院だけあって駐車場はかなり広いです。ここに停められないなんてことはまずないでしょう。

同じくシャトル場所の発着所であるP2のサンリーナ
ここも文化体育センターなので収容台数は申し分ありません。
土日に訪れる方は、P1、P2どちらの駐車場でも問題ありませんが、駐車場へのアクセスはP2のサンリーナの方がしやすいでしょう。

服装・装備・所要時間・ペット(犬連れ)の可否

服装や装備

舟川べりは朝日町の市街地から少し離れた平坦な地にあります。服装は季節なりのもので十分。見学は基本的に畑の中のあぜ道を歩くことになりますので、歩きやすい靴であればなんでも大丈夫です。

所要時間

シートを広げてお弁当を食べながらお花見・・・という雰囲気ではありません。ゆっくり歩いて見て回って約1時間くらいです。滞在時間が短いので駐車場の回転も早く満車になることがないのだと思います。

ペット(犬連れ)の可否

畑の中のあぜ道や桜並木共にペット(犬)の入場は可です。犬と散歩しながら歩いてる人たちを何組か見かけました。

あさひ舟川 春の四重奏

チューリップ畑

あさひ舟川春の四重奏と言えばこの構図でしょうか。
P4の駐車場のすぐ裏手が撮影スポットであり絶好のビューポイントでもあります。

この写真もやはりP4の駐車場の裏手のあぜ道から。

上記2枚の写真を撮ったのはこの写真にある駐車場手前のあぜ道からです。

菜の花畑

こちらは駐車場から南の方に進んだ所にある菜の花畑から桜並木を臨んだ写真です。

そしてこの写真がその反対側から見た図になります。

畑の中にはこういったあぜ道がありますので、この道を歩きながらの見学になります。

舟川べりの桜並木

とやま花の名所、舟川べりの桜並木の入り口です。

川の両岸約1.2kmに渡って280本のソメイヨシノが植えられています。

橋を渡って対岸へも行くことが出来ますが、対岸に見るべきものはあまりありません。
この日は天気があまり良くなかったのでイマイチ映えませんが、青空だとこの橋の上から眺める桜並木は綺麗ですよ。

桜並木を走る電気バスは無料でどこでも乗り降り自由です。

この桜並木、夜にはライトアップされます。期間限定で篝火なども焚かれますので、お時間が許すのであれば夜の桜並木を歩くのもいいですよ。

夜はこここの売りである四重奏は見えませんが、駐車場も空いてますし、並木道も人影まばらなのでゆっくりと桜を堪能することが出来ます。

周辺の観光地及び施設

らくち〜の

夜桜見物で冷えた体を温泉で温めるのはいかがでしょうか?
ここは朝日町環境ふれあい施設「らくち〜の」
川べりのすぐそこにあり、徒歩でも行けます。食事もできますし、露天風呂からは桜並木を見ることが出来、タオルの貸し出しもありますので手ぶらで来れます。
営業時間:10:00〜22:00(日曜は21:00まで)
料金:大人(中学生以上)680円
小人(3歳〜小学生)440円

にゅうぜんフラワロード

せっかく遠方から朝日町を訪れたならお隣の入善町に行ってみるのもおすすめ。
春はにゅうぜんフラワロードというイベントが開催されています。
開催場所は毎年違って2023年は入善浄化センターの西側に、チューリップ約70品種230万本が咲き誇る予定です。

残念ながら私が訪れたときは時期が早かったらしく、畑一面チューリップとはなっていませんでした。時期が合えば、朝日町から入善町は近いので併せて足を運んでみるのをおすすめします。

ヒスイ海岸

朝日町の名所の一つに挙げられるのがヒスイ海岸
幅100m、長さ4㎞に及ぶ砂利の海岸で「日本の渚百選」「快水浴場百選」にも選ばれています。
海岸に打ち上げられたヒスイは拾ってもOK。冬の荒れた海の後が狙い目みたいですよ。

親不知

ヒスイ海岸からさらに北上して親不知に行ってみるのもいいですね。

親不知と言えば言わずとしれた断崖絶壁ですが、遊歩道があるので歩いて見て回ることが出来ます。

階段があるので下へ降りていくことも出来ます。
途中、煉瓦でできた旧親不知トンネルがあり、トンネルの中を歩いたり、さらに下へ降りて波打ち際まで行くことも可能です。
親は子を、子は親を顧みることが出来ないほどの難所と言われるがゆえに名付けられた親不知。
その断崖絶壁は一見の価値が十分にあります。

お食事処

場所をまた朝日町に戻しまして、国道8号線を車で走ってると「たら汁」の看板を出した店をいくつも見かけます。たら汁はこのあたりの郷土料理で、国道8号もたら汁街道と呼ばれているそうです。
そんな食堂がひしめきあう中から今回は2つの食堂を紹介します。

栄食堂

朝日町でたら汁を提供してる食堂で、おそらく最も有名なのがこの栄食堂さんじゃないでしょうか?
国道8号線を新潟方面に向かって左側にあります。

たら汁とご飯と沢庵というシンプルなもので派手さは一切ありませんが、昔懐かしい鍋に並々と入った汁とスケソウダラのぶつ切り。シンプルだからこそ味わい深いものがありました。

きんかい

もうひとつはドライブインきんかいさん。こちらは国道8号線を新潟方面に向かって右側にあります。駐車場がとても広く、看板も大きく出てるので見落とすことはないでしょう。

こちらのたら汁定食は切り身の焼き魚やや小鉢などが付いてます。その分、少しお値段は高め(1,400円)。
どっちがどうということはないのですが、私個人的に好みなのはきんかいさん。汁が個性的なのは栄食堂で、きんかいはただの味噌汁(?)みたいな感じですが、こちらの方が好みでした。どちらも美味しいので完全に個人に嗜好になると思います。

本記事のYouTube動画

今回の記事の動画をYouTubeにアップしています。動画のほうがより視覚に訴えるガイドが出来ていますので、是非こちらもご覧になってください。

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