日本三大夜桜：高田城址公園観桜会の観光ガイド（アクセス・駐車場情報など）

高田城址公園は高田駅の東約2kmほどの場所に位置しています。城址公園に北端にたどり着くだけなら徒歩でも15分〜20分程度です。

関川中央橋右岸にある第1駐車場の昼間の様子です。写真は橋から下流側を撮ったものですが、上流側にはまだまだ余裕があり、満車にはなっていません。

同じく夜の第1駐車場の様子です。出入りの回転が早いのでやはり満車にはなっていませんでした。
駐車料金は2023年より500円から1,000円に値上がりしています。
この駐車場から会場までは徒歩15分程度。

会場のど真ん中を突っ切る道（県道38号線）ですが、さして渋滞する様子でもなく、スムーズではありませんが車は流れています。

第1駐車場から歩いて10〜15分程度、高田城内堀の最東端です。堀の向こうには極楽橋が見えてます。あの橋を渡って本丸内へと入ります。

極楽橋を渡って本丸へ。橋は左側通行の一方通行となっています。左手奥には三重櫓が見えてますね。

橋を渡ると北へ一直線の道路があり、上越の特産品などが並んだ物産展や屋台が立ち並んでいます。屋台の向こう、木が茂ってるあたりが本丸跡になります。

本丸跡のあたりを左折し進路を西へ向けるとすぐに見えてくるのが三重櫓。高田城址公園のシンボルとも言える建物ですね。

三重櫓の横道を通って一旦お堀の外へ出ます。

おそらく三大夜桜として使われる写真で最も多いのがこの構図じゃないでしょうか？昼間ですし、空も曇ってるので写真的には映えてませんが、これが夜になると一変します。どうぞ最後まで見ていってくださいね。

上越市立歴史博物館。入館料は510円ですが、三重櫓との共通券は620円なので、三重櫓の入館料（310円）と別々に購入するより共通券のほうが200円お得です。
また、ここでは高田城の御城印や続100名城のスタンプを押すことも出来ます。

歴史博物館から外へ出て、外堀（西堀）と西堀橋を臨みます。対岸にも桜並木は続いています。
堀の中に植物の茎のようなものが見えるでしょうか？これは蓮で、夏にはこのお堀一面に蓮の花が咲き誇り、観蓮会が催されます。その規模・美しさは東洋一とも言われるほどだそうです。夏にも来てみたい場所ですね。

ひとしきり西堀沿いを歩いた後は再び旧陸軍第13師団高田偕行社営門跡から城内へ。

三重櫓を左手に見ながら公園西部の遊歩道を歩いて極楽橋まで戻ってきました。

極楽橋まで戻ってきたら、次は県道38号線の南側、城址公園へと向かいます。
ここも園内には遊歩道があり、基本的には道なりに進みます。大きな枝垂れ桜があったり、なんと言ってもここにはさくらロードがあります。
高田城の観桜会はここからが本番と言っても過言ではありません。

さくらロードです。一方通行で左側通行で進みます。

桜のトンネルですね。
桜の枝が低いところにあるので、花が間近に見られるのもいいところです。

テニスコートと陸上競技場の間にある道です。ここもやはり頭上は桜、桜、桜・・・。

順路に沿って歩いてまた極楽橋まで来ました。
以上が昼間の城址公園の様子です。
この先は三大夜桜に数えられる夜の城址公園の様子をお届けします。

昼間と同じく東端からお堀越しに極楽橋を臨みます。ぼんぼりが水面に映し出されて綺麗ですね。

極楽橋を渡って本丸へ。

夜になって人出も多くなってきました。昼間よりも人の数が多いです。

高田城三重櫓もライトアップされて幻想的です。

内堀の水面に桜が映って綺麗です。

高田城址公園観桜会と言えばやはりこの構図。ライトアップされた三重櫓に桜並木。そして桜が水面に反射してとても綺麗です。

昼間と同じく外堀（西堀）へ向かいます。夜の西堀橋も昼間とは全く雰囲気が違いますね。
こちらもライトアップされた橋が水面に映えとても美しいです。

そしてまた城内へ戻ってきて、昼間と同様極楽橋から南側の城址公園へと向かいます。

夜のさくらロードです。昼間よりも圧倒的に人の数が多いです。

忠霊塔前の巨大な枝垂れ桜。息を呑むような美しさです。ここは皆さん写真を撮ってました。

「圧巻」というのはこのことを言うんでしょうか？ここまでの夜桜を私は見たことがありません。さすが日本三大夜桜に数えられるだけのことはあります。あくまでも私個人的な主観ですが、日本一と言っても過言ではないかもしれません。

ここの桜は一生に一度は見ておきたいですね。それくらいにおすすめできるスポットです。